ショールームのフローリング紹介『日本最古の木造建築、法隆寺にも使われている無垢材・桧(ヒノキ)』

2月に張替えをしたショールームのフローリング。
今回は『桧　ひのき』について詳しくご紹介したいと思います。

桧は杉と並んで日本ではとても馴染みの深い木材で、日本の針葉樹中、材質が最も優れている木材としてとても有名です。
良い香りのする、ヒノキ風呂を思い浮かべる方も多いかと思います。
水に強く、耐朽性や強度、さらに虫が嫌う成分を含むことから、古来より住宅や、神社仏閣の構造材として全国各地で用いられてきました。
世界最古の木造建築物である法隆寺もヒノキで建てれており、耐久性は抜群の樹種です。

フローリングにも適していて、強度やヒノキ独特の香りもあり人気が高い木材です。
害虫の嫌う香りでもあるので、虫を寄せ付けないという効果も期待できます。

ヒノキも杉と同じく熱伝導率が低いので断熱効果があります。
また、自然素材の調湿力という湿度を調整するという効果もあります。
こうした効果により、桧も杉と同様に夏は涼しくさらっとした足触りを感じるだけでなく、冬は冷たさを感じることがなく快適に過ごすことができます。

経年変化

ヒノキの心材はピンク色をしており、辺材は白っぽくピンク味をおびています。
白っぽい見た目から、年月を経ることで徐々に味わいのある綺麗な飴色に変化します。

桧・無垢材のメリットとデメリット

無垢材のメリット
無垢材は、経年変化を楽しむことができます。
自然の温かみを感じられるのが無垢材です。
無垢材は素足でも体温が奪われにくく、温もりを感じられるメリットがあります。
また科学物質が含まれていないので、お肌や呼吸器などアレルギー症状が出づらいというメリットもあります。
小さいお子様やアレルギーやアトピーの人におすすめです。

桧のメリット、デメリット
密度が高く強度がある。
古くから日本家屋の支柱に使われるほどの強度があり、地震にも強いといわれています。
ヒノキの香りは気持ちをリラックスさせる効果がある。
足ざわりが心地よく、無垢材のメリットである、断熱性と調湿性も備えている。

デメリットとしては、桧（ヒノキ）は杉と比べて資源量が少なく真直ぐな原木を育成するための手入れの手間がかかり、また時間をかけて成長するので価格が高くなります。

無垢材のデメリット
メリットとして調湿効果を挙げましたが、水分を吸放出することで木は膨張や収縮を起こします。
それによってフローリングに隙間や反りが生じることが無垢材のデメリットと言えます。
また乾燥によるササクレや艶落ちするため、定期的なメンテナンスが必要です。

ショールームの桧のフローリング

アムス工房ショールームには、2種類の桧のフローリングが貼ってあります。
シンプルなフローリングと、なぐりのフローリングです。
なぐりフローリングとは、無垢のフローリングの表面を機械で削り模様を彫ったものです。
表面に凹凸ができることで一味違うオリジナリティを演出できるほか、足に心地の良い刺激を感じられ、滑りにくくなる効果もあります。
足触りが気持ちよく癖になります。
是非アムス工房ショールームに体感しにご来店ください。

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◆ショールームフローリング◆
◎13尺
◎節有　(オイルクリア塗装)
抜節は埋木・パテ処理[本実フローリング・エンドマッチ加工]
◎上小節　(オイルクリア塗装)
抜節は埋木・パテ処理[本実フローリング・エンドマッチ加工]

◎6尺
◎無節・上小(源平)いしがき・きっこう加工
(なぐりフローリングは下記の加工が選べます)

「無垢のフローリングを体感」できるショールーム・アムス工房では、
桧をはじめ、さまざまな樹種のカットサンプル(無料)をご用意しております。

その他樹種のカットサンプル・その他グレードもございます。

家具との組み合わせなどイメージがいまいちピンとこない、どんな床にしようか迷っている方は、スタッフがわかりやすくご案内いたします。
キッズコーナーもありますので、お子さま連れでも安心。
ご予約いただけますとご案内がスムーズです。

生活の中で毎日見て、触れる部分。
ご自身で、ご家族みんなで実際にフローリングに触れてみませんか？？

アムス工房ショールームでは、店内、除菌スプレーのご用意、
キッズルームの定期的な除菌等、新型コロナウィルス対策を心掛けて、皆様のお越しをお待ちしております。