ショールームのフローリング紹介『北欧テイストのインテリアとも相性の良いカバ桜』
2月に張替えをしたショールームのフローリング。
今回は『カバ桜』について詳しくご紹介したいと思います。
広葉樹らしい重厚さと、緻密な肌質を持つ木材のカバ桜。
カバ桜は漢字にすると、「樺桜」と書きます。
桜に似た柔らかな木目と性質を持つことから、その名前が付けられています。
樹木としては「樺(カバ・カンバ)」と呼ばれ、山に生えている白樺などの仲間で、欧州ではバーチとも呼ばれています。

経年変化
無垢材は種類によっては、年月の経過によって色合いの変化が見られますが、
カバ桜は他の無垢材と比べ経年変化が少なく、ほんのりと変化します。
丸太の中心部分である心材は淡い紅褐色、丸太の外側部分である辺材は紅白色なので、それによって色の変化に差がでます。

カバ桜の木目
白系のフローリングでとても人気のカバ桜。
木肌は、触ってみるとするするとなめらかで上品な光沢があります。
耐久性があり、肌ざわりも良いので、リビングや子供部屋にも使いやすい木材です。
杉やパインほど木目や節が目立たず穏やかな印象で、部屋全体を明るく優しいイメージで包み込むとして、とても人気の高い無垢材です。
明るく白っぽいフローリングはシンプルでモダンな北欧家具とも調和するので、人気の北欧テイストのお部屋にもよく合います。

カバ桜・無垢材のメリットとデメリット
無垢材のメリット
無垢材は、経年変化を楽しむことができます。
自然の温かみを感じられるのが無垢材です。
無垢材は素足でも体温が奪われにくく、温もりを感じられるメリットがあります。
また科学物質が含まれていないので、お肌や呼吸器などアレルギー症状が出づらいというメリットもあります。
小さいお子様やアレルギーやアトピーの人におすすめです。
カバ桜のメリット
年数を経ても色が変わりにくい。
無垢材独特の木目が目立たず均一な見た目を作りやすい。
様々な家具にも使用されているため、テーブルや収納など、家の中の木材を樺桜で統一することができる。
きめが細かいため肌触りが良く、傷や水にも強い。
無垢材のデメリット
メリットとして調湿効果を挙げましたが、水分を吸放出することで木は膨張や収縮を起こします。
それによってフローリングに隙間や反りが生じることが無垢材のデメリットと言えます。
また乾燥によるササクレや艶落ちするため、定期的なメンテナンスが必要です。
◆ショールームフローリング◆
◎ユニ…長さ方向に継ぎ目のあるタイプ
◎カバ桜《キャラクター》使用
自然のままの状態で、節・白太・赤みが混在し、大きな欠点にはパテ修繕を行っております。
カバ桜《プライム》※サンプル有
小さな節やミネラルステインは取り除き、白太の混入率は10%以下に抑えてあります。
ピース毎の色のバランスを調整してあるので貼り上がりの表情を統一させることができます。

「無垢のフローリングを体感」できるショールーム・アムス工房では、
カバ桜をはじめ、さまざまな樹種のカットサンプル(無料)をご用意しております。

その他樹種のカットサンプル・グレードもございます。

家具との組み合わせなどイメージがいまいちピンとこない、どんな床にしようか迷っている方は、スタッフがわかりやすくご案内いたします。
キッズコーナーもありますので、お子さま連れでも安心。
ご予約いただけますとご案内がスムーズです。
生活の中で毎日見て、触れる部分。
ご自身で、ご家族みんなで実際にフローリングに触れてみませんか??
アムス工房ショールームでは、店内、除菌スプレーのご用意、
キッズルームの定期的な除菌等、新型コロナウィルス対策を心掛けて、皆様のお越しをお待ちしております。